20日発売の「週刊新潮」は、ビートたけし(72)の愛人とされる女性が、たけしの絵画を飾ってある銀座の老舗喫茶店に対し、絵画を引き上げたいという通知を出したり、たけしの世話を長年してきた男性ヘアメーク、女性整体師が、たけしから遠ざけられたと報じた。

さらに、テレビ局に対し、出演料を1・5倍にするように要求した。また、テレビ朝日の元プロデューサーの皇達也氏も、離婚したたけしに対して批判するコメントが掲載されている。

これらの報道に対し、株式会社T.Nゴンは報道各社にファクスで否定するコメントを発表した。

ファクスによると、記事に出てきたヘアメーク、整体師、喫茶店経営者らはいずれも現在も良好な関係にある方々とした上で、おのおの確認したところ、「週刊新潮」からは取材を受けていなかったり、取材では良好な関係を証明したのに、異なることが書かれた、などと主張した。

出演料の1・5倍要求にも「(要求の)事実は一切ありませんし、そもそもテレビ局に要求することはありえないと考えている」とした。

皇氏に対しても「仕事上のお付き合いがあったのは30年以上前のこと」と慕う上で、昨年楽屋で会った際には、皇氏から「週刊新潮に勝手なコメントをしてしまったとのおわびの言葉を頂いた」ことを明かした。そして、今回の記事に書かれた皇氏との会話は全くないとした。