ビートたけし(72)が22日、生放送のTBS系「新・情報7DAYS ニュースキャスター」(土曜午後10時)で、幹子さん(68)との離婚に関する一部週刊誌報道について「バカヤロウ」「コノヤロウ」を連発して、非難した。

今月20日発売の「週刊新潮」が、たけし側がテレビ局へのギャラを1・5倍にするよう要求したり、愛人とされる女性がたけしが懇意にしてきたヘアメークや整体師を遠ざけたなどと報じた。これらの報道に対し、たけしが代表を務めるT.Nゴンは「いずれも事実と異なる内容。断じて許し難いものとして、法的措置をとる」とのコメントを発表していた。

たけしはこの日の「-ニュースキャスター」の冒頭で「まぬけ週刊誌バカヤロウ! 恩知らず、バカヤロウ! あることないこと書きやがって。散々俺でもうけておいて悪者にしやがって」などと怒りが収まらない様子だった。

また、15日放送の同番組でたけしは、財産分与などについて「(残った財産は)家だけ」などと発言したことに、幹子さん側も反論した。たけしは「どうもすみませんでした。失礼しました」とのけぞりながら「謝罪」してみせた。安住紳一郎アナウンサーも「私もフォローする立場なのに…」と反省していた。