TBS安住紳一郎アナウンサー(45)が、司会を務める同局系「ぴったんこカン・カン」の新聞ラテ欄で「今夜、安住紳一郎アナより大切なお知らせ」と告知されたことをめぐり、過去の交際相手からクレームが入ったことを明かした。

同番組の5日放送3時間スペシャルについての新聞ラテ欄の告知によって、ネット上で「結婚発表かな」「ついにフリー転身か」「番組終了か」など臆測と、何が発表されるのかを予想する声が多数あがったが、実際には同局の20年五輪放送の総合司会を務めるとの発表だった。

発表後、ネット上では「番組の最後まで引っ張ってこれか~」「もっとサプライズなことかと思った」など“ブーイング”が相次いだ。

安住アナは7日放送のラジオ番組「安住紳一郎の日曜天国」で、「ぴったんこ-」の騒動に言及。「番組冒頭から『重大な発表が安住からある』なんて言って、そういうような番組の作りになっていて。私は『そういうやり方はやめたほうがいい』って制作とかと話し合いを重ねたんですけども。3時間スペシャルということもあって、ある程度、最後まで見てもらうお客さんもほしいという狙いがあったんだとは思うんですけど、でも『最近はそういうやり方をすると非常に信頼を失うことになるから、長い目で見て得策じゃない』ということは言ったんですけども、なかなかね、私1人の意見も通らないものだから、そういうことになって」と事情を説明した。

会社や番組にクレームが寄せられたほか、「私自身にも携帯電話の方にクレームが入るわけですよ。私の知人たちからのクレームですね」と安住アナ。脚本家の三谷幸喜氏からもメールで「ああいう演出はよくない」と注意を受けたことを明かした。

さらに「元カノからも…」と告白。結婚発表かと推測して番組を見ていたという元カノからも苦情が入ったといい、平謝りするなどクレーム処理に追われたことを明かした。