15日(月・祝)に盛岡競馬場で第23回マーキュリーカップ(統一G3)とジャパンジョッキーズカップ(JJC)を開催する岩手競馬の関係者が11日、村上忍騎手(42)とタレントの守永真彩さんを伴い、東京・築地の日刊スポーツ新聞社にPR来社した。

JJCは地方競馬EAST、WEST、JRA(各4騎手)が合計3戦の総合ポイントで争うチーム戦。今年はJRAから武豊騎手の初参戦で、注目度が高まる。岩手リーディングでEASTのキャプテンを務める村上騎手は「各地の一流ジョッキーが勢ぞろいするチーム戦はなかなかできない経験。武さんと一緒に乗れるのも非常に楽しみ。チームとしても、個人としても、優勝を目指します!」と力強く宣言した。

現地でトークショーを行う守永さんは「マーキュリーCは人気になりそうなグリムが前走より1キロ減の56キロで中心になりそう。左回りのダートでリステッドを勝っているテルペリオンも有力ですね。岩手の馬にも頑張ってほしい」と歯切れよく予想した。

当日はお祭りムード満載で、岩手の地ビール「ベアレンビール」や、仙台「利久」の牛たんなども楽しめる。