元タレントの田代まさし氏(62)が、プロボクシングWBA世界ミドル級タイトルマッチで王座を奪還した村田諒太の試合に「涙が止まりませんでした」と感動をつづった。

田代氏は12日、ツイッターを更新。前王者で同級4位の村田が王者ロブ・ブラント(米国)と約9カ月ぶりに再戦し、TKO勝ちで王座復帰を果たした試合を観戦し、「最初のラウンドから村田選手の思いが伝わってくる試合内容だったので、試合の間中ずっと涙が止まりませんでした!」とつづった。

「僕が今居るダルクの前の道をたまに走っているのを見ていたので、思いもひとしおだったのだと思う」と田代氏。「そしてなによりも僕に勇気を与えてくれた試合内容だった。お前と一緒にするなと怒られてしまいそうだが失った物を取り戻すという点では同じだなって思えたからこそ涙が止まらなかったんだと思う」と、村田のリベンジを、薬物依存の克服に励む自身に重ね合わせ、「村田選手!素晴らしい試合!そして沢山の勇気と希望をありがとうございました!」とつづった。