女性とのトラブルを理由に大手芸能事務所から契約解除された元フジテレビアナウンサーの田中大貴(39)が13日、日刊スポーツの取材に応じ、軽率な行動を反省しながら、身の潔白を主張した。

田中によると、契約解除の発端となったトラブルは6月中旬。仕事先の地方で、SNSでつながる複数の共通の知人がいたことから交流のあった20代女性とその友人女性に田中の知人男性が加わり、居酒屋で会食した。女性の門限に遅れないよう、午後6時前から始まった会食は2時間ほどで終わったが、泥酔した女性は「酔って帰ったらしかられる」と困惑したため、田中が宿泊するシティホテルの部屋で30分ほど休ませ、同9時すぎに帰宅の途に就かせた。

数日後、女性の母親から事務所に「娘が薬を飲まされ暴力を受けた」などと連絡が入り、事態を重く見た事務所が契約解除に踏み切った。この件は11日発売の週刊誌に報じられ、ネット上で拡散。田中は「酔って倒れそうな女性を放っておくわけにいかなかったのですが、部屋に入れたのは軽率でした。それでも、乱暴も男女の関係も一切ありません。女性のご家族にも心配かけたことを謝りたいし、直接説明させていただきたいです」と話す。

家族には自ら説明し、妻を通じて娘が通う学校にも騒動をわびた。多くの知人から「脇の甘さ」を指摘されながら、激励された。なくなったレギュラーの仕事はまだないが、「時間をかけて信頼を取り戻したい」と、厳しい立場は覚悟している。14日にはMCアシスタントを担当するTOKYO MX「日曜はカラフル!!」(午前11時30分)に出演して、騒動について語る。

◆田中大貴(たなか・だいき)1980年(昭55)4月28日、兵庫県生まれ。慶大野球部時代の4年春の6大学リーグで本塁打王(3本)。03年にフジテレビに入社。「とくダネ!」「すぽると」などに出演。18年に退社し、フリーアナとして大手芸能事務所に所属。情報番組の他、各局で高校野球からプロ野球まで実況中継を務める。