活動休止中のDJ集団「レペゼン地球」のリーダー、DJ社長が、事務所の所属タレントからパワー・ハラスメントを告発され、YouTubeにアップした動画内で謝罪した。

パワハラを告発したのは、日本一かわいい女子高生を決める「女子高生ミスコン2016-2017」で審査員特別賞を受賞した“ゆまちょす”ことジャスミン。彼女はレペゼン地球の事務所であるライフグループに7月より所属しているが、17日にツイッターで「突然の報告になりますが 数カ月前からDJ社長のパワハラが酷く、何度もホテルに誘われてます(10回以上) 断ったらクビにするとも言われた事もあり、さすがにもう限界です」と告発。DJ社長とのラインでやりとりした画像も公開し、「レペゼン地球やDJ社長のファンからたたかれると思いますが事務所を辞めさせて頂きます 応援してくれてた方々 申し訳ないです」と報告した。

DJ社長はネット上で批判を受け、18日に謝罪動画を公開。頭髪を丸刈りにした姿で、「このたびは私が同じ事務所の後輩であるジャスミンに対しパワハラをした件につきまして、ジャスミンがツイッターで言っていた内容に関してはすべて事実であります」と認め、「誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

また、今夏に予定していたレペゼン地球の活動再開について、今回の件を踏まえ、関係者との協議の上、改めて報告するとした。

レペゼン地球はYouTube公式チャンネルの登録者数が180万人を超える人気DJ集団。4月1日には、新元号発表からわずか20数分ほどで新曲「令和」をネット上に公開したことでも話題になったが、4月いっぱいで音楽活動および動画活動を休止した。