詐欺グループ相手の闇営業問題で吉本興業から契約解除されたお笑いコンビ、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が20日、都内で会見を開き、同社への不信感と幹部から圧力を受けていたことを暴露した。今後契約解消が検討されているロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)とともに、詐欺被害者に謝罪した。

宮迫は30年来コンビを組む相方蛍原徹(51)に「大丈夫なわけないのに、大丈夫やからー、しか言わん。こんなダメ人間のために頭を下げてくれて」と号泣して思いを語った。「親より、子より長い時間一緒にいて、僕みたいなヤツのために、何回も何回も頭を下げてくれて」と感謝。「(蛍原は)これまで僕の意見を聞いてくれた。僕からコンビを続けたいとは言えない。蛍原さんの意見に従います」と話した。