ナインティナインの岡村隆史(49)が、ラジオ番組の現場に吉本興業の藤原寛副社長(50)が“監視”に来るという異例の事態となったことを明かした。

岡村は25日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で、吉本興業の一連の騒動について言及。所属芸人たちの闇営業問題に端を発し、“お家騒動”にまで発展している今回の問題に、「いま一度、皆さん冷静になりましょう。落ち着いてください。ちょっと皆さん感情的になりすぎていると言いますか。一回ちょっと落ち着きませんか?」と呼びかけた。

途中、「今日、怖い顔で藤原副社長が見てますけれども。『今日、岡村、何を言いよんのかな』って思って。いつもは来てないのに……」と、ダウンタウンの元マネジャーで「ガキの使い」の笑ってはいけないシリーズでもおなじみの藤原氏に見守られていることを明かした。

ブースの外にいる藤原氏に「何かメモ取ってるんですか? 藤原さんだけですよ、手ぶらで来るの。大体いろんな方、お菓子とかね、そういうの持ってきはりますよ」とイジって笑いを誘った岡村。「変わっていきましょう」と呼びかけると、「小さいガッツポーズ、ありがとうございます」と藤原氏のリアクションを笑って伝え、「こうやって笑えることが一番やと思いますので、なんとかそうやって、みんなが、芸人が、『なんやったんや、アレ』って言えるように、やりたいと思っています。で、やれるようにみんなやってますから、いまひとつ、みんな冷静になっていただけたら」と話した。