日本テレビは10日、同局系「24時間テレビ42 人と人~ともに新たな時代へ~」(24、25日放送)の3人目のチャリティーランナーをハリセンボン近藤春菜(36)が務めると、バラエティー番組「嵐にしやがれ」(土曜夜9時)で発表した。

同番組で嵐の二宮和也(36)に紹介されて春菜が登場した瞬間、相葉雅紀(36)は「走るんだ」と大ウケ。春菜は「皇居周りとか走っているんですよ。公の場所を結構、走っているんですけど、たぶん本当にサラリーマンが走っていると思われている」と苦笑いした。

先月14日放送の「世界の果てまでイッテQ!」では、いとうあさこ(49)ガンバレルーヤよしこ(28)の2人のランナーがすでに発表されていた。あさことよしこは春菜と「嵐にしやがれ」にも登場。あさこは「ネットでずっと探しているけど、ビックリするくらい出てこない。バレてないのが不思議」と、春菜の名が上がらなかったことを驚いていた。

番組での発表に先立って、3人そろって練習した。後日発表される4人目のランナーには、春菜、あさこ、よしこの3人とも既に会っているという。あさこは「女4人集まると1人くらい仲悪くてもおかしくないんだけど」と、4人目が「信頼感のある女性」だとポロリ。ただ、春菜は「あの人は、男なのか女なのかよく分からない」と微妙な言い回しで、よしこは「男かと思っていた」と言って、けむに巻いた。

あさことよしこは、ここに来て初めて30キロを走破するなど、順調に調整中。あさこは「疲れました」と言いつつ「(コースで)よしこと会うと元気が出る…はウソかな。でも仲間がいると、こんなにうれしいんだ、というのはしみじみ実感した。30キロからまだ12キロあるんだよなと思って、49歳がどうやっていくのか、すごい大変という実感がありました」と疲労の表情の中にも充実感を見せた。

よしこは体重が「始まる前は79キロが、75…74キロまで落としました」と謎の1キロをごまかし、あさこと春菜から総ツッコミを受けた。ただ、「全然痩せないと言ったら、2人とも『住所教えて』と言って、十六雑穀送ってくださった」と感謝。それにも、あさこと春菜から「十八穀米ね」と訂正されるオチもついた。

あさこは「私は40歳の誕生日に体重計を捨ててしまった」と体重話に乗らず。「固体が食えない。50歳手前の悲しさ」と言うと、春菜から「流動食?」と笑われた。走破後に食べたいものを聞かれると、よしこは「家系ラーメン」とガッツリ系だったが、あさこは「30キロ走ってこの状態だから、全部走ったら結果、流動食」。春菜は「カツ丼が食べたいな~。卵をとじないで上に乗っけるやつ」と話した。

今年は番組初の試みで、ランナー4人が42・195キロずつリレー方式で走る24時間駅伝(計168・78キロ)に挑戦する。