七飯町出身の演歌歌手、島あきの(31)が、7月に最新シングル「ハマナス海峡」をリリースした。

2作目となる今作は別れた男性への思いを歌う。「切ない歌詞ですが、強くてしっかり前を向く女性を表現しました」。デビュー曲に続いて今回も大御所・北島三郎がプロデュース。レコーディングでは約5時間の熱血指導を受けた。スタッフからは「北島ファミリー以外でここまでやってくれることはない」と言われた。

昨年、北島に見いだされてデビュー。この1年間を「あっという間だったけど、最近はようやく少し楽しめる余裕があります」と振り返る。今作も「(北島から)1年の成長をファンの方に聞いていただこうと助言を受けました。本当に光栄です」。14日は知内町サマーカーニバルに出演する。「知り合いばかりなので独特の緊張感があります。盛り上げたいですね」と楽しみにしていた。