モデルで女優の池田エライザ(23)が、初めて監督を務める映画「夏、至るころ」(来夏公開予定)の裏話を明かした。

池田は15日更新のツイッターで、「池田、初監督作品。タイトルは、『夏、至るころ』と、なりました!やっと言えた…!」と報告。「そして、幸せなことにすてきな役者、スタッフにも恵まれ、まもなくクランクインを迎えます。夏の匂いをしっかりスクリーンに閉じ込めてきます」と意気込みをつづり、「お楽しみに」とアピールした。

企画や出演者の選定も池田自らが行っており、主演にはメ~テレで放送されたドラマ「his~恋するつもりなんてなかった~」に出演した倉悠貴(くら・ゆうき=19)を抜てき。映画初主演となる倉について「初めて現場でお会いした時、なんじゃあのオーラと空気感!と感動しました。筆が進むぞ~~。とやる気を頂き、勝手に当てがきしてオファーしました」と抜てきした経緯を明かした。

新人の石内呂依(いしうち・ろい=18)は全国各地で行ったオーディションをへて抜てき。「2000人を超えるメインキャストオーディションで、素晴らしい人間性を発揮してスタッフ全員を満場一致でとりこにし、唯一合格となった石内呂依くん。ありゃずるい。こりゃいいわ。と嫉妬の日々です」とつづった。

メインキャストを務める女優さいとうなり(25)については「都役という非常に難関な役にはまる子が見つからず、(いい子もいたけど、せりふが難しくてやりたくないといわれとほほ…)嘆いていた時に突然目にとまり、あ!!あのこがいい!!とほぼナンパに近い形できまったさいとうなりさん。すてきでドキドキさせてくれる女の子。なりさんびっくりさせてごめんね。笑」と池田。フレッシュな顔ぶれに「昨日3人のお芝居のリハーサルを行ったのですが、3人ともかわいくていとしくて幸せです。熱中症には気をつけつつ頑張ります~!」とつづった。

同映画は、地域の「食」や「高校生」とコラボした青春映画製作プロジェクト「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」の一環で、福岡・田川市を舞台に繰り広げられる青春群像劇。リリー・フランキー、安倍賢一、原日出子らの出演も発表された。