稲垣吾郎(45)が演出するレストラン「BISTORO J_O」(ビストロ ジョー)とカフェ「J_OCAFE」(ジョー カフェ)が10月4日に東京・銀座に開店する。フジテレビ系「SMAP×SMAP」の人気コーナー「BISTRO SMAP」を原点とし、そこで稲垣が磨いた美的感覚や食、ワインなどへのこだわりがつまった店ということで、まさしく“ビストロ吾郎”といえる店だろう。

しかも、本家“BISTRO SMAP”はゲストの希望に合った料理を振る舞うのが恒例だったが、ビストロ吾郎のメニューはSNSでアンケートを実施し、(ゲスト=ファンの)意見が反映されるかもしれないという、ファンにとってはうれしい部分もある。

そして、その料理は「BISTRO SMAP」の監修を担当していた「服部栄養専門学校」のスタッフと手掛けていくという徹底ぶりだ。関係者によると、それほど敷居の高い店にはならないといい、そういう部分もうれしいところだろう。

また、店内に置かれる花は稲垣が手掛ける予定もあるという。香取のアート作品が展示されたり、カフェ好きの草なぎ剛(45)が店舗づくりのアドバイスを送るなど、ファンにとっては楽しみなところばかりだ。一方で、関係者はファン以外のお客さんにも喜んでいただける店づくりをしていると自信を見せる。とにかくいろいろな意味で、オープンが楽しみだ。

もう1つ別の楽しみもできた。香取、稲垣で衣、食ときた。時間はかかるかもしれないが、草なぎは何を始めるのだろうか。ビストロの店名の由来にもなった香取のブランド「ヤンチェ・オンテンバール」は日本語で“やんちゃ(お坊さん)とおてんば(娘)”という意味がある。ある意味、3人の中で一番、やんちゃに見える草なぎが仕掛ける次の展開も楽しみだ。