尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(72)が、あおり運転を行ったドライバーに対し「免許剥奪。一生涯免許取得禁止」などの法整備をすべきとの考えを示した。

尾木氏は20日、「煽られない運転術も大事だけどもっと積極策を考えないと」のタイトルでブログを更新。茨城県守谷市の常磐自動車道で起きたあおり運転殴打事件で、テレビ情報番組などで「煽られない運転術」が解説されていることに触れ、「見ていてなんだか負け犬の気持ちになりました! だって 煽り運転を生まない車社会をいかに構築するのかという根本問題に迫る必要があります!」とした。

続けて、「乗り入れは交互にする」「クラクションの禁止、又は厳しい制限」「煽り運転者は免許剥奪。一生涯免許取得禁止」「遵法精神に欠ける事件を5回以上重ねたものには原則的に運転免許取得を認めない!」といった対策案を提示し、「これぐらいの安心安全策を講じていかないと事件は無くならない気がします! 守りから積極策への転換必要な時期になっているのではないでしょうか!《命》何物にも代えられないのです!」と訴えた。