女優石原さとみ(32)が主演するTBS系ドラマ「HEAVEN?~ご苦楽レストラン~」(火曜午後10時)の第7話が20日に放送され平均視聴率が8・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。

同ドラマは、フレンチレストランを舞台にしたコメディー作品。石原は風変わりなオーナー・黒須仮名子を演じる。お店を繁盛させる気など毛頭なく「自分が心ゆくままにお酒と食事を楽しみたい」という欲求をかなえるためだけに開いた“超変わり者”。墓地の中に立つお店を舞台に、風変わりなオーナーと個性あふれる従業員たちが巻き起こす“至極のフレンチレストランコメディー”。

第1話からの視聴率は10・8%、9・2%、8・7%、10・0%、7・8%、7・5%だった。

第7話の内容は、「ロワン・ディシー」開店から1年。店は鱸(田口浩正)や小枝(矢柴俊博)といった常連客や新規のお客様でにぎわっている。

そんな中、店でハプニングが発生。仮名子(石原さとみ)の機転でこと無きを得るが、伊賀(福士蒼汰)は、サービスマンの存在意義について悩み始める。

一方、シェフの小澤(段田安則)は伊賀とは対照的にテンション高め。なぜなら従業員たちが「火曜日の君」と呼ぶ美しすぎる常連客・香宮(相武紗季)が来店する火曜だからだ。

仮名子は、特定のお客様だけをえこひいきするのは最高のサービスとは言えない。特別扱いはダメだ、と言うのだが…。

ある夜、俳優の湯浅(丸山智己)が来店。山縣(岸部一徳)にぶしつけな態度を取る湯浅に、常連客・古瀬(加賀まりこ)が物申すのだが、この行動が湯浅を怒らせてしまう。

しかも、古瀬をかつての大女優と思いこんだ湯浅は偵察をはじめ…。