劇団EXILEが26日、都内で舞台「勇者のために鐘は鳴る」(来年1月24日~2月2日、東京・赤坂ACTシアターなど)制作発表会見を行った。

来年開催のLDHによる6年に一度の祭典「LDH PERFECT YEAR 2020」の一環で、メンバー9人が総出演し、原案からメンバーがプロデュースする舞台を初めて行う。秋山真太郎(37)は「ストーリーは現実世界で悩みを抱えた9人が、ゲームの世界に入り込んでしまい、ゲームをクリアしながら、現実世界に戻った時に何かが起こる物語です」と説明した。

現在は、各メンバーがドラマや映画、舞台への出演や、歌手活動を行うなど、多岐にわたって活躍中。舞台出演は6年ぶりとなる鈴木伸之(26)は「初めて自分たちで一からやる。今まで見たことない舞台になると思いますし、必ずそういう舞台にしたいです」。町田啓太(29)も「みんながそれぞれ違う個性を持ってます。エンタメ要素を強く出したい思いがあって、来られた方はびっくりするかもしれないですけど、前のめりに挑戦したいです」と意気込んだ。

9人での活動は久々とあって、9人でやってみたいことについて話が及んだ。EXILE SHOKICHIの実弟で、北海道・駒大苫小牧高野球部出身の八木将康(31)は「9人なので、みんなで野球がしたい!」。佐藤寛太(23)は「キャンプに行きたい!」と提案した。もっとも先日鈴木からメンバーに呼び掛けがあったというが、鈴木は「誰からも返信がなかった」と苦笑い。それでも「サバゲー(サバイバルゲーム)も楽しいのでやってみたい!」とさらに提案し、メンバーも「いいね!」と、今度は反応していた。

ほか青柳翔(34)小沢雄太(33)SWAY(33)小野塚勇人(26)が出席。