大泉洋(46)主演のTBS系主演ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(日曜午後9時)の第8話が1日に放送され、平均視聴率が11・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。

同ドラマは「半沢直樹」「下町ロケットシリーズ」「陸王」などの原作者、池井戸潤氏の最新作が原作。大泉演じる大手製造メーカー「トキワ発動機」の出世を絶たれたサラリーマン君嶋隼人が工場の総務部長に左遷され、かつて強豪チームだったトキワ発動機ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネジャーも兼務することになる。左遷された男と低迷するラグビー部の再起をかけた戦いが描かれる

第1話から視聴率は13・5%、11・8%、10・9%、10・6%、11・4%、13・0%、9・7%だった。

第8話の内容は、里村(佳久創)が抜けたアストロズは落胆するどころか開幕戦に向けて激しいレギュラー争いが繰り広げられていた。中でも新加入した期待の七尾(眞栄田郷敦)はスタミナ不足を露呈し、スタンドオフのポジション争いは浜畑(廣瀬俊朗)がリードしていると思われた。しかし浜畑は七尾のスタミナ不足の原因を見抜き、解決策を伝える。

そんな頃、ゴルフ場建設反対派が再び府中工場前に集まるようになった。君嶋(大泉洋)は総務部長として反対派の声を聞こうとリーダーの苗場(金山一彦)に声をかけ懇親会を開催する。するとある疑問が浮かび、君嶋はトキワ自動車研究所の星野(入江甚儀)に自らの考えを打ち明ける。その一方、ゴルフ場の責任者・青野(濱津隆之)とも君嶋は会話を続ける。青野は熱い夢を語るのだが…。