コスプレ、アニメ、アイドルなどの日本カルチャーに親しんでもらうJAPAN WEEKが1日、最終日を迎え、約1カ月にも及んだ“日本フィーバー”が幕を閉じた。

タイの各地で開かれた今イベントに参加し、「スーパー日舞」で活躍する舞踊家の花園直道(31)は「また1つ日本の良さを再発見する事ができた」と話す。

JAPAN WEEKはプーケット、チェンマイ、ナコンラチャシマの3カ所で開催。日本人アーティストによるパフォーマンスやコスプレ大会なども開かれた。

タイでの公演は5回目という花園はメインゲストとしステージに登場。「SAMURAI系、粋な踊り、古典舞踊にも熱い視線を送ってもらえた。中でも『東京・ア・ゴーゴー』は特に盛り上がった。TOKYOというワードはオリンピックを来年に控えた今、とても熱い言葉と感じた」。

客席に下りて、観客と握手を交わしたり、一緒に歌って踊ったりして、地元の日本ファンとのコミュニケーションも大切した花園。「会場一体となって楽しめた。またタイの皆様から、逆に日本のカルチャーを教えて頂き、勉強になる事も多かった」と両国の懸け橋となり、日本文化を共有できたことに大きな喜びを感じた。