女優内山理名(37)が5日、都内でハナマルキ「ハナマルキッチン2019」記者発表会に出席した。

料理イベントをPRする「ハナマルキッチンサポーター」を務める内山は、料理好きとして知られる。同商品の魅力にはまっているようで「和洋、アジアン、なんでも合うし、お料理上手になった気分になる。海外や地方にも持っていって、キッチンで使っています。時間があればずーっと話したい」と笑みを浮かべた。

この日は内山考案のタイ料理レシピを披露。肉に野菜やハーブをあえた料理「ラープムー」には塩こうじの他にみそを使うとポイントを紹介し、「発酵食品なので相性がいいんです」と笑顔を見せた。

その後も同席した同社社員も舌を巻く知識を披露すると、内山は今年から岩手県内で本格的に農業を始めたことを明かした。同地の野菜を食べ、そのおいしさに感動したことが農業を始めたきっかけという。「お芋から始めて、キュウリ、トマトを作っています」。現地の農家に農法を学んでおり、「土壌でも、微生物とか、土を作るところから。土に力があるからこそおいしい野菜ができる。味が違うし、栄養価も違う」と力を込めた。「農家さんは本当にすごい。学ぶことが好きだし、ここの畑で何か作って、野菜を広められたら」と希望を語った。

同社は17年から液体調味料「液体塩こうじ」を使った料理教室「ハナマルキッチン」を全国各地で開催。今年は初の海外レッスンをタイ・バンコクで行う。