先月28日、子役の新津ちせ(9)が都内で出席したイベントを取材した。

JAが「やさいの日」に合わせて開いたイベントで、林修氏が新津に野菜に関する授業を行い、トマトの甘みを見分ける方法などを講義した。新津といえば、米津玄師がプロデュースした「パプリカ」を歌唱する小学生ユニット、「Foorin」の最年少メンバーでもある。今や、園児や小学生の間で大人気の同曲。これからの運動会シーズン、各地で数多く流れることだろう。

この日は野菜のイベントということもあって、こちらも「パプリカ」に絡めた原稿になればいいと、早速聞いてみるとパプリカは「サラダで生で食べるのが好きです」と笑顔で答えてくれた。

もちろんここまでで十分なのだが、ちょっと踏み込んで「今後歌ってみたい野菜とか果物の歌は?」と質問した。「レモン」と答えてくれたら、米津の「Lemon」にも掛けて、さらに話もふくらむだろう…。というのは、完全に大人の都合。新津は少し困った顔を一瞬のぞかせたが、すぐに笑顔で「う~ん、やっぱりパプリカをこれからもっと歌っていきたいです」。見事な切り返しに、一本とられました!