杉良太郎(75)が10日、静岡市民文化会館で行われた「第二回 演歌・歌謡曲の祭典in静岡~ふるさと創生プロ・アマ音楽祭~」に出演した。

杉が会長を務める「演歌・歌謡曲の力 実行委員会」が主催する、音楽の力で地域創生を目指す祭典。アマとプロの歌手が同じステージに立ち歌唱し、5月の岡山公演に続いて、2回目の開催となった。

杉のほか、瀬川瑛子(72)山本譲二(69)コロッケ(59)伍代夏子(57)が出演。それぞれ新曲など3曲ずつを披露して、うち1曲はファンと一緒に歌唱。昼と夜の2公演で約4000人を魅了した。

杉は「日本の文化である、時代劇や演歌、歌謡曲がだんだん衰退していくことはとても寂しい。もう1度、演歌、歌謡曲を見直す機会を多く作っていきたい」と話した。来年5月に大阪で、第3回を開催する予定であることも明かした。