女優石田ひかり(47)が台風15号により大きな被害を受けた千葉県南部の安房郡鋸南町に支援物資を届け、現地の状況を報告した。

生活困窮世帯の支援活動を行っている石田は11日午前、飲料水や食料、おむつなどをワゴン車に詰め込んだ写真をインスタグラムにアップし「千葉県安房郡鋸南町 向かいます」と報告。同日夕方に再び更新し、「被害の大きさは、想像を超えていました」と、建物などが崩壊した現地の写真をアップして伝えた。

停電が続き、猛暑の中でクーラーなどが使えない現地の状況は「命の危険を感じるレベルでした」という。「暑さも含めて、自然の猛威には手も足も出せない現実を突き付けられて、無力感は残りますが、この暑さの中、必死で耐えていらっしゃる鋸南地区、被害の大きかった地域のみなさんに1秒でも早く、電気の復旧をお願いします 大きな電源車で向かってもらい、冷風機で体育館を冷やすとか大型バスを居場所にしてもらったりとかなんとかならないものでしょうか とにかく、怖いのは暑さだと思いました」とつづった。