尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(72)が、美輪明宏(84)が軽い脳梗塞のため緊急入院したことを受け、「少し心配もしていた」と明かした。

尾木氏は12日、ブログを更新し、美輪の入院報道に「びっくりしています 10日の火曜日の夜 池袋芸術劇場での《愛の話とシャンソンと》たっぷり楽しませていただいたばかりでしたのに」とつづった。

尾木氏は公演の際、美輪の楽屋を訪ね、「楽屋お見舞いに伺った折に少し心配もしていたのですが、、、」と、気になっていたことを明かし、「とにかく1日も早い回復をお祈りしてます!」とつづった。

関係者によると、美輪は7~10日までは東京・池袋の東京芸術劇場で「美輪明宏の世界~愛の話とシャンソンと」東京公演を通常通り行い、休演日の11日にはNHKの午後の情報番組に生出演した。しかし、帰宅後、「ちょっと頭がもやもやする」などと不調を訴え、病院で診察を受けたところ、軽い脳梗塞で診断され、そのまま入院したという。今後2週間程度の入院し、手術は行わず、投薬治療する。初期の脳梗塞で意識ははっきりしているという。