EXILE TRIBE(一族)のTHE RAMPAGEが18日、千葉・幕張メッセで映画「HiGH&LOW THE WORST」(久保茂昭監督、10月4日公開)完成披露試写会&ライブイベントを行った。前日17日と2日間で3・2万人、この日は全国291館で行われたライブビューイングを含めると5万人を動員した。

映画の試写会とライブと1度に楽しめるイベントとして、「HiGH&LOW」シリーズでは3度目。映画上映の後に、世界観そのままにTHE RAMPAGEがライブを行って、劇中歌「SWAG&PRIDE」(10月2日発売)をはじめ、「HARD HIT」など19曲を披露。吉野北人(22)は「思っていたよりも反応が良くて、ここで反応してくれるんだとか分かって楽しかったです」。途中に、作品の登場人物として「寸劇」も取り入れた。川村壱馬(22)は「普段のランペのライブに、彩りも加えられた」と笑顔を見せた。

「HiGH&LOW」シリーズに、初期の頃から出演する鈴木昂秀(20)と龍(21)は「SWAG&PRIDE」の振り付けも担当した。公演前に取材に応じ、鈴木は「男くささとか、映画とランペの世界観が出せました」。龍は初めての試みにプレッシャーを感じていたといい「行き詰まって、1人で海に行っちゃいました。おかげでリフレッシュできました」とエピソードを明かし、一緒に聞いていた川村と吉野も驚きつつ「(振りが)かっこいいよね!」と称賛し、龍も照れていた。

また、台風15号の被害が続く千葉出身の龍は「少しでも気持ちの支えになればと思ってパフォーマンスしました」と話した。

この日は、GENERATIONS数原龍友(26)がサプライズ出演し、初のソロ曲「Nostalgie」を披露した。