舛添要一前東京都知事(70)が、自民党の今井絵理子参院議員が就任した内閣府政務官という役職について「あっても無くてもよい存在」と私見を述べた。

舛添氏は19日、ツイッターを更新。今井氏が内閣府政務官として「防災」「男女共同参画」「科学技術政策」など17分野を担当することに触れ、「今井絵理子参議院議員が内閣政務官に起用され、17分野も担当と聞いて驚く人がいるが、政務官は『盲腸』、あっても無くてもよい存在」とした。

続けて「安倍首相は、閣僚を自分の趣味で選ぶ。そこで、党内の反発を避けるため、副大臣・政務官は派閥の意向通りにする。不祥事さえなければよい『存在の軽さ』が特色の役職」と解説した。