日本テレビ系のラグビーW杯中継番組の応援マネジャーを務めるタレント小島瑠璃子(25)が20日、初戦のロシア戦勝利に喜びのコメントを寄せた。

小島は「ロシア戦、見事勝利で飾れました。前半は硬さがあって、いつもの代表選手じゃ見られないミスもあったんですけど、後半に入って、また特に田中選手が入ってから試合が落ち着いたというか、チームの雰囲気がガラリと変わったのが、さすが頼れる選手だな、と思いました。田中選手の、密集から素早くボールを出して次につなげる展開の判断力はピカイチだなと改めて思いました。後半、入ってきた田中選手は大きかったと思います」と、応援マネジャーらしく代表の“解説”した。

小島は、田中史朗の他に松島幸太朗にも言及。「松島選手が、日本人初のW杯ハットトリックを決めたのも、印象的でした。日本人離れした野生的な嗅覚と、ボールを持った瞬間に、彼の目には1つのコースが浮かび上がってるような、その彼の目線が、どのトライにも良さが出ていて、特に最後のトライは気持ち良かったと思います」と喜んだ。

小島は相手国ロシアにも敬意を示した。「ロシアは世界ランク的にも、日本より格下だという見方もありましたが、ロシアも良いところは多くて、ディフェンスが前に詰めてくるのが早かったり、密集から出た時に飛びつく、食らいつく執念だったり、、、やはりW杯で楽に勝てる試合なんて、1つもないんだなというのは改めて思いました」とコメント。「今日勝ったことで、前半の硬さや、調子が上がらなかった選手も、調整をして次の試合に向けて調子を上げて欲しいと思います。そうすればアイルランドやサモア、スコットランドにも勝てるチャンスはあると思います」と日本の次戦以降にも期待した。

小島は最後に、「会場が、日本のユニホームを着た人で満員になっている姿を見て、とてもうれしく思いました。ラグビーってとても魅力的で面白いスポーツだけど、なかなか日の目を浴びづらい部分があったと思う。ただ、みんなでW杯を心待ちにしてたっていうのもうれしかったし、中継で見てた人も、『直接見に行ってみたいな』となるきっかけにもなってたらうれしく思います」。応援マネジャーらしく、ファンに呼びかけた。