男性歌謡グループ、純烈の連載「純烈の秋」。秋といえばスポーツや読書、食欲、学習など多くのことに適したシーズンです。メンバー4人にとっての秋はどんな季節なのでしょうか。貴重なオフショットとともに熱い思いを紹介します。

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今年の初めからずっと突っ走ってきている我々純烈。夏も過ぎて、外は心地よい秋の風が吹いています。平均年齢40歳以上のこのグループは、健康診断に行けば少しずつ数値の悪くなっているところもしばしば…。体を動かせば関節周りの節々が痛む年ごろです。しかし走り続けなければいけません! 

体力を維持するために重要な欲は2つ。「睡眠欲」と「食欲」です。食べなきゃやっていけないということで「食欲の秋」を紹介します。

我々の心とおなかをいつもわしづかみにしてくれるのが、兵庫県尼崎市にあるお好み焼き屋さん「ぎゅんた」です。何度行っても忘れられないのは「いかすじコン」です。これがまた絶品。名前の通りに、かみごたえ十分で新鮮なイカゲソと柔らかな牛スジと、そしてこんにゃくを味付けした食べ物です。特製の辛味タレが各テーブルに置いてあり、お好みでつけます。そのまま食べてもおいしいけれど、つけることによってさらにうまみがアップする魔法の調味料です。

「焼きそば」も具だくさんで文句のつけようのないうまさ。看板のお好み焼きも、おなかはいっぱいになるのに何枚食べても飽きない不思議なお好み焼きです(笑い)。

もはや自分たちの「第2の故郷」と言ってもいいくらい。尼崎はもちろんですが、神戸などに伺った際にはかなりの頻度で足を運ぶ店です。

今年は年明け早々から本当にいろいろなことがありました。でもこうして心もおなかも満たしてくれて、そして何より人情にあふれた人たちがたくさんいます。またあの味を満喫できるように、そしてそこでもらったパワーを全国の皆さんにお届けできるように、今年後半も全力で走り続けます!