女優尾野真千子(37)が1日、都内のNHKで、主演するBSプレミアムの時代劇「令和元年版 怪談牡丹燈籠」(6日スタート、日曜午後10時)の会見に共演の柄本佑、若葉竜也、上白石萌音と出席した。男女の恋と欲を織り交ぜた怪談。

尾野は役作りに「役は悪女なんです。大変なシーンもあるんです。ブラジャーを着けないということをしました。ちょっとでも見えると、どうしよう、この時代に無い物が見えたら嫌だから。頑張りました」と明かした。

また、悪女については「分かりたくないです。けど分かってしまう。女だから。ちょっとした憧れでもある。分かる、というのが半面、分かりたくないが半面という感じです」と語った。

柄本は最近の怖い経験を「(尾野は)山の中で育ったので、食える草、食えない草を、山の中に行くと、意気揚々と話す。『これ食べられるな』『あれは食べられない』とか」と紹介。

上白石は愛する人に恋こがれて死んで幽霊になる役。「それほど相手を好きになったことがないので、そういう恋を1回はしてみたい。あ、やはりいいです」と語り、会場を笑いに包んだ。