お笑いコンビ、エレキコミックやついいちろう(44)が8日、東京・江東区の「うんこミュージアムTOKYO」でデジタル絵本「へーこき左衛門ぷぅの介」(11月末販売予定)の発表会を行った。

おならの精霊「へーこき左衛門ぷぅの介」がさまざまな騒動を引き起こす漫画のデジタル絵本化で、やついはぷぅの介の声と主題歌を担当する。「ウンコのネタをやり続けて20年。最初に話がきた時は『ドッキリ』かと思った。うそだろ? そんな企画」と言いながらも「やっと来たか」と満面の笑みを浮かべた。主題歌「へーこき左衛門ぷぅの介」を2回も歌唱して「子どもたちが集まるフェスで歌ったら絶対にうけるはず。ぜひ歌唱したい」とアピールした。

「うんこミュージアム」は、3月から9月まで横浜でも開催し、30万人を動員する人気ぶり。来週には中国上海でも開催する。同ミュージアムの小林将プロデューサーが「まずは上海。やがてロサンゼルスやパリを目指す。世界進出です」と話すと、やついは「『ウンコ』は世界中の人が知っている。中国語や英語、フランス語もある。私もミュージアムと一緒に世界を回りたい」と訴えた。

日本うんこ学会の石井洋介会長は「若いころからウンコを我慢すると便秘になる。腸内細菌にも良くないので我慢しないで」と大腸がんを診る医師らしく注意を促した。

主題歌は10月25日から配信が始まる。