押切もえ(39)が10日、都内で初プロデュースしたジュエリーブランド「Luminallure(ルミナリュール)」の発売記念会見を開いた。

同ブランドは「特別な日も、普段の日も最高の自分をくれるジュエリー」をコンセプトに押切がデザインを担当。子どものころから夜店で売られるおもちゃの指輪や母親の真珠の指輪などジュエリーに憧れてきたという押切は「日本の材料を使い、日本の技術で職人さんが作っている。今の気持ちとジュエリーへの憧れを詰め込みました」と説明した。

2年ほど前から企画していたと明かし、「商標が取れなかったり、デザインでつまずいたことがあったので今日という日を迎えられて良かったです」としみじみ。16年にロッテ涌井秀章投手と結婚、18年に長男を出産しているが、ジュエリーデザインにも出産の経験がいかされているといい、「より優しいものが良いという気持ちになりました。安心、安全で肌にやさしいとか、角がないデザインとか」と明かした。

この日の朝、涌井投手から自身がデザインしたジュエリーをほめられたといい「ほめてもらえただけでうれしいです」と笑顔。また、幸せを感じる瞬間について「ベビーカーを押して歩いているときとかに『これが幸せなのか』と思うときがあります」と話した。