元衆院議員でタレントに転身した上西小百合(36)が、神戸市立東須磨小の教諭4人が同僚をいじめた問題で、加害教諭1人の謝罪の言葉に「教師としての資質がない」と厳しく批判した。

市教育委員会は16日、「いけないこと(は何か)を教える立場の私が信頼を裏切ったことをおわびする」「自分自身の相手への配慮に欠ける言動に、最低な人間だと実感した」などとする加害教諭4人の謝罪の言葉を公表した。

上西は17日、ツイッターを更新し、「神戸市立小学校の教員間暴行暴言問題の加害教員からコメントが出た」と言及。今回の問題に関してこれまでは「私は反省して更生されたならまた一から頑張ればいいと思っていた」というが、加害教諭の1人である40代女性が謝罪の中で、同僚の男性教諭を「かわいがっていた」と発言したことに触れ、「この女性には教師としての資質がない。あれだけのことをして“かわいがってきた”という感覚は異常。人を指導する仕事には向いてない」とした。