元プロテニスプレーヤーでタレントの松岡修造(51)が20日、都内で、日めくりカレンダー「まいにち、新・修造!」(PHP研究所)発刊記念トークイベントを開催した。

松岡の熱いメッセージが人気の日めくりカレンダーシリーズ「まいにち、修造!」「ほめくり、修造!」「まいにち、テニス!」に続く第4弾が、2年ぶりに発売された。

松岡は「1万部行けばいいと始めた日めくりカレンダーが社会現象的になった」と感慨深げ。「金メダルスマイル」「しぼりだせ!レモンになれ!」などキャッチーな言葉が並ぶが、「売れる売れないじゃなく、みんなを応援したいという気持ち。言葉がどんどんあふれてきて、毎日30修造くらいできてる」と話した。開催中のラグビーワールドカップ(W杯)では、日本代表の躍進に刺激を受け「ノーサイドという言葉は100%何かに使うと思う」とニヤリと笑った。

自宅にも飾るが、家族からは「ウザがられてます。相当ウザ蔵なんで。いいかげんにしろと思われてるんじゃないですかね」と苦笑い。他にも、家族へのメッセージを習字にしたため家中に張り出しているが、夫人からは煙たがられているようで「いつもありがとうと書いたら、小さく『本当か?』と返事が書いてありました。コミュニケーションです」とポジティブに語った。

この日は購入者を対象にトークイベントを実施。ファンと壇上でやりとりし、最後は参加者1人1人と写真撮影に応じるなどサービスに徹した。一方で遅れてきた参加者を「どうして遅れたんですか」とイジり、突然腕立て伏せを求めるなど、会場を笑いに包んでいた。