ダンサーで俳優の生島翔(34)が20日、東京・後楽園ホールで行われたキックボクシング「MAGNUM 51」(新日本キックボクシング協会、伊原道場主催)でリングアナウンサーを務めた。3年前から同大会でマイクを握り、選手を紹介している。

この日のメインイベントはWKBA(世界キックボクシング協会)世界バンタム級王者・江幡睦(むつき=28=伊原道場本部)が、タイのラジャダムナンスタジアム認定王座サオトー・シットシェフブンタム(タイ=22)に挑戦するタイトルマッチ。江幡は過去3度挑戦したものの敗れ、この日が4度目のチャレンジ。開始早々からエンジン全開でチャンピオンを攻めたが、結果は5ラウンド戦ってレフェリー、ジャッジ3人ともドロー。念願のタイトル奪取はならなかった。

生島は「いい試合でしたが、残念です。でも、次は必ずチャンピオンになれます」と、江幡にエールを送った。