脳動静脈奇形で闘病中の元アイドルで俳優の間瀬翔太(33)が、難病指定を求めるオンライン署名活動をスタートした。

間瀬は22日、難病指定を求めて署名を募ることをブログで発表した。

「先天性と言う、生まれつきの命に関わる難病を【難病指定】しないなんて有り得ない。小児だけでも難病指定してくれたのは有難い!だけど、それは脳動静脈奇形と言う病を知りながら成人は無視したと言う事だと僕は思ってしまう」と自身の考えを主張した。「脳の難病で、僕は手術ができる箇所だったからまだ運が良い方」「僕ですらメチャクチャ出費が嵩む、ただ僕より症状が重い人はどうなる?」と他の患者たちの苦悩もおもんぱかり、「10万人に1人だもんね。被害者が少ないから見て見ぬフリだよね。難病指定しないで大丈夫なんだよね。僕はその考え方を絶対に許さない。国みたいにデカイ存在が何もしなくても、僕という小さい存在が必ず影響を作り出してやる。マヂで絶対負けねぇからな!!!!」と宣言した。「皆!絶対に難病指定してもらおう!!!これ以上の涙は流させないぞ!」と呼びかけている。

間瀬は、俳優として映画「愛なき森で叫べ」などに出演。歌手として楽曲「ButterflyEffect」がテレビ朝日系ドラマ「家政婦は見た!」のエンディングテーマに起用されるなどした。現在は、10万人に1人の病気と言われる脳動静脈奇形で闘病生活を続けている。