4年ぶりに復活する「よしもと男前ブサイクランキング2019」の開催発表会見が23日午前、都内で行われた。

過去に3連覇して殿堂入りした芸人も含め、吉本芸人の男前、ブサイクのNO・1を、吉本興業公式アプリ「ラフピー」において、11月30日いっぱいまでの投票で決める。1位の賞金はともに100万円。

00年の第1回からブサイク部門で3連覇して殿堂入りした130Rのほんこん(56)は「朝早くから、何てことを。時代に逆行している。4年で復活なんて世間にけんかを売っている。でも芸人の懐の深さを表している。ブサイクでも男前でも笑わせればいい」。

ブサイクと言われることには「別に仕事やから、何とも思っていない。それでお金もうけができるんやから。それで、もうけられなかったら、怒るけどね」と話した。

今年のブサイクランキング1位の本命と言われるアインシュタイン稲田直樹(34)は「ほんこんさんと一緒に戦えるのは光栄。会うたびに『おう、兄弟』って声を掛けてくれる。このように男として生まれてきた以上、ブサイクだろうが、男前だろうが1位を取る。自分で言うのも何ですが、僕は神様の失敗作。1位になるのが当たり前」と意欲を見せた。

司会の陣内智則(45)から「ブサイクでも内面がいい男の場合がある。でも、稲ちゃんは、内面もブサイク」といじらると、稲田は「1回ドでかい離婚してるくせに!」と、女優藤原紀香との離婚をネタに突っ込んで笑わせた。

稲田の相方、河井ゆずる(33)は男前の有力候補。「一緒に並ぶ効果も生かして、何とか上位に食い込みたい」と話した。

来場者の投票で、男前部門でぶっちぎりの1位を獲得したEXIT兼近大樹(28)は「僕が入らないとね。目標は1位です」と笑顔を見せた。

男前、ブサイク、両ランキングで候補に挙がるであろう相方のりんたろー。(33)は「僕もです。どっちが1位になっても、賞金の100万円は半分ずつにします」と話した。

他におばたのお兄さん(31)レインボーが出席した。