東京国税局に7年間で計約1億2000万円の申告漏れを指摘されたお笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実(44)が23日、吉本興業大阪本社(大阪市中央区)で緊急会見した。

主な一問一答は以下の通り

徳井 このたびは、私のだらしなさ、怠慢によりまして、納税をすることができず、ちゃんと税金を納めていらっしゃる国民のみなさまに対して、多大なるご迷惑、多大なる不快感を与えてしまったこと、本当にすいませんでした。

-申告漏れが1億2000万円

徳井 客観的にみても、とんでもない金額。

-3年間も申告すらしていなかった。信じられないが

徳井 まずは経緯から説明させていただきます。16年、17年、18年は申告していなかったのは事実です。税理士さんのほうから「決算の時期に申告しなければいけない」と連絡が来た。納税の作業をやりますねと言いながら、一般の社会人として、考えられないようなこと。ホントにだらしないルーズなところがあった。「やります、やります」と言いながら、明日しようとか、銀行に行って通帳に記帳する作業とかを明日にしようと先延ばししていた。のびのびになり、来年にまとめて申告しようとなった。想像を絶するだらしなさで、3年がたってしまった。

-税理士さんから催促の連絡は

徳井 あった。

-催促にも応えなかった

徳井 なんとなくいけるのかなという感覚でいた。甘さです。

-国税の調査は

徳井 国税の方にも納税に対する感覚が甘くて、意識が低いことを正直にお話しした。適正な税金の額を提示され、お支払いしました。

-ごまかそうとした

徳井 ごまかそうとしていたと思われても、いたしかたがない。税金として払うべきものはしっかりと払うつもりでいました。一方でどうしようもなくルーズだったので、このような結果になった。