明石家さんま(64)が、26日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜午後10時)に出演し、所属事務所の後輩、チュートリアル徳井義実(44)が、東京国税局に7年間で計1億3800万円の申告漏れを指摘された問題に言及した。

番組パーソナリティーのさんまは、収録前に吉本興業の幹部と話し合いをしていたことを明かし、「わがチーム(吉本興業)は騒動がいっぱい起こる」とボヤき、徳井について「すまん、徳井のこと、今、起こっていることを知らなかったことにしてくれと」と幹部にお願いしたという。

徳井の弁明について「まあ、忘れていたというのは本当の理由なんだろうけど、言い訳にならない理由なんで」と突き放した。「もう吉本は大変や。この1年間を振り返ると、てんやわんやになってしまった」と嘆いた。

番組内では、闇営業問題を受けて吉本興業から契約解消された雨上がり決死隊の宮迫博之(49)の復帰へ向けて、動いていることもあらためて明かした。当面の間、芸能活動を休止する徳井について「かわいい後輩やけど、今回のことだけはどうにもできない」と話した。