アルピニストの野口健氏(46)が、富士登山中にインターネットで生配信していたとみられる登山者が滑落した事故について「ノリだけで登ってしまったような印象も。残念」とコメントした。

野口氏は31日、ツイッターを更新。ネット配信者とみられる滑落した登山者の遺体が見つかったとの報道を受け、「映像を見ましたが…。ピッケル、アイゼンはうつっていない。また、滑落した直後の映像では自身の足が映っていますが、ハイカットの登山靴ではなく軽登山靴または運動靴。スパッツなし。雪山に登るという自覚が全く感じられない。ノリだけで登ってしまったような印象も。残念」とつづった。