クリスマスには欠かせない名曲となった「All I Want For Christmas Is You」の大ヒットにより、“クリスマスの女王”として知られるマライア・キャリー(49)が、ハロウィーンの翌日、一足早いクリスマスの到来を宣言し、話題を呼んでいる。

マライアが1日、ツイッターで公開したビデオは、ブロンドのカツラをかぶり、80年代のメタルロッカー風の仮装をしたマライアがハロウィーンの真夜中、ベッドで眠りに落ちるところから始まる。

マライアの携帯の日付が11月1日に変わると、サンタから電話が。クリスマスの赤いパジャマ姿のマライアが電話越しのサンタに、「その時が来たのね!」と歌いだし、喜びの叫び声をあげると、「All I Want for Christmas Is You」が流れだすというショート・ストーリー。

マライアのクリスマス宣言に、多くのセレブたちが反応。朝の番組の司会者ケリー・リパは、「まさにその時が!!!???」とメッセージ。女優のキャサリン・ゼタ・ジョーンズは、「その時ね!!!!」とのメッセージに、クリスマスツリー、ハート、泣き笑いの絵文字が付いている。

今年で25周年を迎える同曲は、長年にわたりホリデー音楽チャートのトップを飾ってきた。マライアは、同曲がフィーチャーされたアルバム「MERRY CHRISTMAS」の発売25周年を記念し、2枚組デラックス記念盤として再リリースを決定。「All I Want For Christmas Is You」 ツアーも行うことを発表している。(ニューヨーク=鹿目直子)