ラグビー芸人としても知られるサンドウィッチマンの富沢たけし(45)が、ワールドカップ(W杯)日本大会の閉幕でこれからのラグビー人気継続に向けた思いをつづった。

高校時代はラグビーに打ち込んだ富沢。5日更新のブログでは「祭りが終わった。南アフリカの3度目の優勝でラグビーワールドカップ日本大会が幕を閉じた」と書き出し、「自分の優勝予想はイングランドだったので外れてしまったが、日本も倒した南アフリカはやっぱり強かったのだと、どこかでほっとしている。そして日本代表はとにかく必死に体を張って歴史を変えた」と、日本代表の活躍をたたえた。

W杯後の人気継続を不安視する向きもあるが、富沢はラグビーの魅力を熱弁した上で、「ラグビーロスなんて言う人もいるが、むしろラグビーは冬のスポーツ。高校、大学ラグビーもあるし、1月からは代表選手達がクラブチームに戻り、トップリーグも開幕する。ルールも面白さもわかってもらえた」と前向きに受け止め、「ブームで終わらせないために、あとはどう人気を継続させるか。ここからは関係者のがんばりと、子供達が見ているんだという選手の振る舞いも大事になってくる」と私見を述べた。