女優の波瑠(28)主演のTBS系ドラマ「G線上のあなたと私」(火曜午後10時)の第4話が5日に放送され平均視聴率が6・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが6日、分かった。

同ドラマは、恋愛マンガの名手いくえみ綾氏が「ココハナ」で連載していた同名漫画が原作。波瑠演じる小暮也映子は寿退社間近に婚約破棄を告げられる。そんな時に「G線上のアリア」を耳にしたのをきっかけに、大人のバイオリン教室に通い始める。教室には中川大志(21)演じる大学生加瀬理人と松下由樹(51)演じる主婦の北河幸恵がいた。人間関係もバイオリンも一筋縄ではいかない3人を中心とした悩める大人たちにエールを送る、恋と友情の物語。

第1話から視聴率は7・8%、8・8%、7・3%だった。

第4話の内容は、秋の発表会を終え、心機一転、就職活動を始めた也映子(波瑠)。しかし、これまでに経験のない音楽関係を希望するがゆえに就職活動は難航していた。さらに、2人で打ち上げをした後に酔っぱらった理人(中川大志)の予想外の一言に心は混乱しているが、理人は覚えていないようで--。

そんな中、也映子はしゅうとめ・由実子(夏樹陽子)のリハビリに付き添う幸恵(松下由樹)を訪ね、3人でミニコンサートを開かないかと提案する。

発表会に3人そろって出られなかったことを残念がる也映子の提案に前向きな返事をした幸恵だったが後日、何も告げずにバイオリン教室を退会してしまう。

幸恵と理人との最後のレッスンの日、也映子は2人に少しでも教室に顔を出してほしいと連絡をするが、2人とも来ないとの連絡が入る。也映子は納得がいかず、理人のところに説得に向かい…。