女優木村佳乃(43)とアンジャッシュ渡部建(47)が8日、アニメ「映画 妖怪学園Y ネコはHEROになれるか」(12月13日公開)の公開アフレコを行った。

シリーズ5作の累計興行収入が198億円を突破した「映画 妖怪ウォッチ」シリーズ。シリーズ6作目の本作は変身ヒーローもの。巨大な学園都市を舞台にしたギャグ満載の冒険活劇で、友情! 青春! そして、ド迫力のバトルを描く。

最強の悪役、レジェンド怨霊メドゥーサ役の木村は「この映画を子供たちが楽しみにしてくれているのを想像して、楽しんでやりました」。女優、バラエティーと大活躍の木村だが、唯一の悩みは娘から「ママは、なんで悪役ばっかりなの」と言われること。「この作品も悪役なので、次は学園のヒロインを演じたい」と笑顔を見せた。

プロレス同好会所属の生徒、タベケン役の渡部は「今回の大きな見どころであるバトルシーンの実況をします。見ている人が一番テンションが上がるシーンなので、一生懸命やりました」。自身にとってのヒーローを聞かれると「やっぱり児島ですかね」と、相方の児島一哉(47)の名前を挙げた。「1年くらい前に都内に家を建てたんですが『おい、こら、児島だよ!』の3つだけでですよ」と、名前を「大島さん?」と間違えられてのリアクションでブレークした相方を褒めたたえた。そして「ローンが79歳まであるんですけど、日本の男性寿命が80歳だから、払い終わった翌年に死ぬ。まさしくヒーローです」と笑った。