ミュージシャンの布袋寅泰(57)が、7日にさいたまスーパーアリーナで行われたワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級決勝、井上尚弥(26=大橋)対ノニト・ドネア(36=フィリピン)の1戦から一夜明け、「『仁義ある戦い』でした」と感想をつづった。

井上の入場曲を提供した布袋は、試合をリングサイドで見守った。8日にインスタグラムを更新し、「昨夜の興奮冷めやらず。まさに死闘ながらもhonor(敬意)とhumanity(人情)にあふれた『仁義ある戦い』でした。“Battle with honor and humanity”この感動の一戦はいつまでも語り継がれることでしょう。音楽でチーム井上の一員として少しでも支えになれたなら音楽家冥利(みょうり)に尽きます」とつづった。

2人の死闘に刺激を受け、「自分ももっともっと頑張らなきゃ尚弥くんの足元にも及ばない。魂にガツンと響きました」と布袋。「よし、頑張るぞ!ありがとう!尚弥くん」とつづった。