男性歌謡グループ純烈が10日、大阪・万博記念公園で開催された大型野外イベント「大阪パフェ」のライブステージに出演した。

昨年、紅白歌合戦に初出場。今年1月に元メンバー友井雄亮氏が女性問題で脱退した。激動の1年を振り返り、MCで、リーダーの酒井一圭(44)は「去年出た瞬間に週刊文春にやられました」と笑わせ、今年の紅白については「あと数日で発表される。もしかしたら出れるかもしれないし、出られないかもしれない」と話した。

ステージでは、同イベントのプロデュースと総合司会を務めるたむらけんじ(46)と月亭方正(51)とコラボ。6人で「いろいろありました。吉本も」「結婚おめでとう」「大阪パフェ楽しい。来年も呼んでね」といった歌詞の「Not a errand boy」を披露した。

吉本興業の闇営業問題や、18年にタレントLiLiCo(48)と結婚した小田井涼平(48)などについて歌った歌詞だった。

純烈は吉本新喜劇の池乃めだか(76)を意識したという衣装で登場。方正が同じ衣装で出ようと思ったけどなかったことを明かすと、小田井が「前もって言ってくれたらやめたメンバーのがあったのに」と笑わせた。

万博記念公園がある吹田市は酒井の出身地。酒井は「赤ちゃんの頃、太陽の塔と一緒に、ふもとの芝生でよちよち歩きしてる写真がある。岡本太郎も好きだし、大阪パフェから紅白っていうのを何年も続けていきたい」と2年連続の紅白出場に意欲を見せた。