お笑いコンビ、どきどきキャンプの佐藤満春(41)が10日、都内で「第2回 トイレフェスティバル~トイレ、佐藤満春~」を開催した。

名誉トイレ診断士、トイレクリーンマイスターの資格を持つなどトイレに造詣の深い佐藤が主催する、トイレに親しむことを目的としたエンタメイベント。11月10日の「いいトイレの日」に行われ、今年で2年目の開催となる。

佐藤はイベント前に取材に応じた。06年から個人的にトイレの研究を始め、「もっと楽しくエンタメでトイレのことを伝えられるのでは」と企画を提案。この日は佐藤率いるトイレバンド「サトミツ&ザ・トイレッツ」として、今日10日から配信開始となった新曲「心のトイレット」を披露した。同イベントの例年の開催と同時に、規模の拡大も目指す。佐藤は「いつかは武道館を半分くらいお子さんで埋めたいです。“便育”を行っていくべきではないかと思っております」とトイレ教育に意気込んだ。

また、取材会では佐藤監修のトイレ掃除用具「DXサトミツ棒」や、キッチン向けの「サトミツボール」が予約開始となることも発表された。15年に発売され、販売累計7万本超の「サトミツ棒」が抗菌化されたリニューアルバージョンで、「今後もサトミツブランドがでてくると思います!」とさらなるグッズ開発を予告した。

掃除用品の世界では「マツイ棒」の松居一代が先達として存在するが、「マツイ棒を意識して、リスペクト込みでこの名前を付けました」。当の松井はお騒がせキャラが定着してしまい、「まさかこんなことになるとは思わず、言いにくくなっちゃいましたけど」と居心地悪そうに苦笑した。また「マツイ棒の隙間を埋める形で、サトミツ棒が入っていければ。マツイ棒を買いにくくなってしまった人の新たな選択肢としていいのでは」とちゃっかりアピールしていた。