山田洋次監督と松竹新喜劇が初タッグを組んだ「大阪の 家族はつらいよ」が上演される「松竹新喜劇 錦秋特別公演」は13日、大阪松竹座で初日を迎えた。

「-家族はつらいよ」は、大阪を舞台にしたお騒がせ家族を描く新たな大阪の喜劇。長年連れ添った夫婦が、突然離婚騒動を起こし、ドラマが展開していく様を描く。

もう1本は、昭和初期の初演以来、再演が重ねられてきた「舞妓はんと若旦那」。先代の2代目渋谷天外、故藤山寛美さんら、歴代の「松竹新喜劇の顔」が演じてきた役に、若手座員が挑戦している。

公演は24日まで。