女優高岡早紀(46)主演のフジテレビ系連続ドラマ「リカ」(土曜午後11時40分)の16日放送の第6話の平均視聴率が2・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。前回の3・6%より0・7ポイント、ダウンした。

初回から2・7%、3・6%、3・1%(1時間5分開始遅れ)、2・9%、3・6%だった。

名古屋地区は4・0%、関西地区は4・8%だった。

高岡が演じるのは経歴、現住所、年齢など全てを詐称する“永遠の28歳”の恋愛モンスター雨宮リカ役。第5話からの第2部では大谷亮平(39)がターゲットのサイコミステリー。

第6話で、勤務する映画会社の受付にマッチングアプリで知り合ったリカ(高岡)が訪ねてきていると言われ、驚愕(きょうがく)した本間(大谷)は居留守を使う。なぜリカに勤務先がバレたのかと恐怖を感じる。リカは、受付に居合わせた本間の仕事仲間の坂井政司(内田健司)に、本間と連絡が取れなくて困っていると伝える。

数日後、リカと待ち合わせをした本間は、マッチングアプリに登録したのは映画のリサーチのためと、正直に伝え謝罪する。そして謝礼金を差し出し、連絡を取るのもこれで最後にして欲しいと頭を下げる。

だが、リカは怒ってないし、むしろ映画の仕事のおかげで出会えた事を感謝していると言う。そして、「別居中の奥さんの事は早く忘れて、2人で一緒に新しい未来を作って行きましょう。私、きっといいお母さんになるから」と。リカが娘の事まで知っている事に本間は驚き、「いいかげんにしてください!」と、怒ってその場を立ち去った。

ある夜、別居中の妻の葉子(徳永えり)に反抗して家に来た娘・亜矢(稲垣来泉)と本間が、親子水入らずでピザを食べていると、インターホンが鳴る。ドアを開けた本間の前にいたのは…。

そんな本間の窮地を見兼ねた坂井は、探偵映画の監修をしていた私立探偵の原田信也(柏原収史)を紹介した。