NHK木田幸紀放送総局長が20日、都内の同局で定例会見を行い、大みそかの「第70回紅白歌合戦」について「初出場が8組。フレッシュな印象があり、令和最初にふさわしい紅白になると期待している」と語った。

先ごろ発表された出場歌手は、平成以降で最も少ない41組(紅組21組、白組20組)。初出場の8組を除いた出場者の顔ぶれを見ると、昨年と全く同じとなっている。今後、新たな出演者や、目玉企画の発表の可能性について「きっと考えていると思う」。制作幹部は「全力で検討しているところ」と話した。