4人組ユニット、ふぉ～ゆ～主演の舞台「放課後の厨房男子　リターンマッチは恋の味　篇」（12月8日まで）の取材会が27日、東京・銀座の博品館劇場で行われ、ふぉ～ゆ～と共演者らが登壇した。

昨年上演された舞台「放課後の厨房男子」の第2弾。高校の料理部（通称包丁部）を舞台に、男子高校生の友情をコミカルに描く。

同所で上演された前作は、当日券に並ぶ行列が劇場史上最高を記録するなど人気を呼んだ。越岡裕貴（33）は「何も考えずに来て楽しめる作品です。33歳の男子高校生はなかなか見られませんよ」とPR。稽古場は演出家の小林顕作氏が手を焼くほどの自由ぶりといい、辰巳雄大（33）は「毎日違う自由な舞台。男子高校生ならではのおふざけがいっぱい入ってます」とアピールした。

福田悠太（33）と辰巳は、お笑いコンビ「つ～ゆ～」としてM－1グランプリに出場。福田は「新しいことづくしでした」と振り返りつつ、3回戦敗退となったことについては「悔しいは悔しいです」と心残りのよう。コンビ結成15年目までが出場できるルールで、辰巳は「あと14年チャンスはあります。1年準備して、2人で」とリベンジに意欲を燃やした。

今年6月にジャニーズグループとして初めてLINEの公式アカウントを開設するなど多忙な日々を過ごすメンバーの様子に、前作から出演する共演の前野朋哉（33）は「去年よりもふぉ～ゆ～が忙しい。同世代として勇気をもらいました」としみじみ。包丁部顧問を演じる三倉茉奈（33）も、メンバーと食事の時間が取れないこと残念がりつつ、活躍ぶりを「先生としてはうれしい」と喜んだ。

ふぉ～ゆ～松崎祐介、ジャニーズJr．野沢祐樹、演出の小林氏も出席した。