第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞(日刊スポーツ新聞社主催、石原プロモーション協賛)のノミネートが27日、決定した。

今年公開作品のうち、興収トップの約140億円を記録している「天気の子」(新海誠監督)は、作品賞、石原裕次郎賞、監督賞の3部門ノミネート。作品賞受賞なら、アニメ作品としては01年「千と千尋の神隠し」以来、18年ぶり。最多は「蜜蜂と遠雷」の5部門6候補。

ノミネートは選考委員16人の投票で決定。受賞作、石原裕次郎新人賞を含めた受賞者は選考会を経て12月に紙面発表する。授賞式は同28日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで行われる。